地と図 ground and figure

現代の記号化された社会の中では、文字や図像によって物事を判断する。

しかしそれらは常に紙やキャンバスなどの地=groundがなければならない。

図よりもその背景にある地を深く意識することによって、

テクスチャーの豊かさ、空間的な深遠さ、大地とのつながり、などを感じることができる。

それは、単なる情報ではなく、言葉だけでは説明がつかないものだが、

大きな意味を持つものだと思う。

0コメント

  • 1000 / 1000